日本のそこらじゅうに、ケイト。

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                     ・・・ベットが白人。


中学の頃から映画雑誌、カルチャー誌はほとんど立ち読みする習慣が
有るんですが、昨日いつもの様に立ち読みしていて、驚きました。

ほとんどの雑誌に『Lの世界』が・・・・!

ほんの3ヶ月前までは、日本の雑誌にケイトがいるなんて考えられなかったのに。
本編だって、ヨウツベでコマコマと見たり、わかんない英語のサイト頑張って読んだり、
タワレコとかでっかい書店のLGBT雑誌を探し歩いてたりしたのに!

すごすぎる。。。フォ○クスの力・・・。

日本にまだ全然届いてない時は、日本語幕版や日本語での
情報を待ちわび、いろんな人にケイトのかっこよさを見て欲しい!と、思ってたんですが。
が、実際その通りになってみると、少し、違和感を感じます。




しょうがないよね。

私は、少なからず生き辛さを感じていて、
『Lの世界』がヒットして望む事は、私たちへの偏見がなくなり、
存在が可視化され、私たちの苦しみを解ってもらう事。(←ここまで言ったら欲張りだけど。)

でも、日本の売り手としては、今の日本の海外ドラマの人気の波に
乗って、ちょっと趣向の違うスキャンダラスな内容で売れればいい、って事。

レズビアンを題材にしたドラマを日本で売り出すのに、
なるべく「レズビアン」っていう単語を意識させず、日本での現状、問題とか
難しい、ややこしい事にはなるべく巻き込まれずに話題になればよいと。
なんだろ。上手くいえないけど、日本の当事者達を無視して、
違うところで騒ぎ立ててる気がするんです。

前の日記でも書いたけど、今度は『FRaU』編集長さんのコメント。
『・・・・・レズビアンという世界にいったんは嫌悪感も感じたけど、それは長くは続かなかった。』
ブラァブラァブラァ・・・

いろんな所で見るこうゆう流れのコメント。

はじめは勿論、超気持ち悪いっていうか、考えられないっていうか、マジ、なにそれって感じだったけどぉ、まぁ、見ていくうちに、これも有り?見たいな??

・・・みたいな。
悪気は無いだろうその言葉、さらにドラマを見てから考え方変わりました、という意見ですが、
やっぱり大部分の人にとっては嫌悪感を(あたりまえに)感じるものなんだなぁ。
そして、そうゆう気持ちを持ってたことを、臆せずに発言しちゃうんだなぁと。
すっごく悲しくなるんです。

あと、シェーンの持ち上げ方(笑)
ストレートの女性達がこぞって、「シェーンならありえるかも(笑)」と言ってます。
これは単純に横取りされた気分でムカつく。
ストレートは適当にジェニーでも好きになっとけ!ジェニーならやるっ!



私の超私的な意見としては、
今、一番大事なことは、「可視化」だと思うんです。
できれば難しい話や行動は抜きに、(政治的なとかね。)いつの間にか
恋愛に性別の違いが問われないのが当たり前になってるのが素敵だと思う。

「Lの世界」がヒットすれば、流れとして可視化には繋がる。
でも、イコール、生きやすくなるか、と問われると、難しい。
当事者でも、出来れば放っておいてほしい、静かに生きたい、という人もいっぱいいるしね。

自分自身、親に「Lの世界」の情報が届かないように必死に工作してるし(笑)
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by girlinterr-v-pted | 2008-01-23 10:17 | The L Word