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No lecca, No Music.



私はleccaというアーティストがかれこれ5年くらい好きだ。
もともと、音楽に興味の無かった私にその素晴らしさを教えてくれたのも彼女で
失恋の辛さも、留学の辛さも、両方からくる孤独も、
彼女の曲とともに乗り越えてきた。(あ、現在進行形、乗り越えてるところです 汗)

なんだかんだここ2年くらいは疎遠になってたんだけど
(英語を覚えようと邦楽自体から遠ざかっていたから。)
久しぶりに公式HPをのぞいたら、彼女はシングルマザーになってました。
ちゃんと愛する子供の父親はいる、ということ。
leccaらしいなって、思った。

歌い方もかなり変わっていた。書く曲も。

で、本題。
日本に帰国していたときに彼女のアルバムをいっきに借りて来たので
車で聞いているんですが、そのときこの曲に出会いましてん。

『Memories』





ある朝 私は電車に乗ったよ
今日もまた 荒波の中 仕事に向かうんだよ
ふと目につく車内広告がきみへの記憶の糸
よくふざけて 二人であんな女性にいつかなりたいと

きみがいないと何か足りなくって
どうも ふとした時あの日をなつかしんで
もう あれは遠い昔の夢の風景
とうとう 仕方なく私は歌うことにしたよ

すばらしきあの日々が今でも 微笑みくれるんだ
新しいこの世界に来ても あの日の私たちがいる

あの頃欲しかったものは今でも変わらないよ
きみと分かれて 道もはなれて 一人ぼっちになった今でも
できることなら かなうものなら 今すぐ会いに行きたいよ
でもできないから ここから あの無敵な毎日を思うよ

それはまるで日照り続きの 乾いた土地のようなあの頃の
私に降り注ぐ雨のように 暖かく great な感覚
皆で競って馬鹿やって 夜明け前には草に寝転んで
バカもの A と B とにはさまれて 私は笑う役をまかされて

きみはうちに遊びに来て 帰るはずが離れがたくなって
急に泊まってくことにしたよね 二人でせまいベッドに寝たよね
でもそれでも眠くならないから 意味もなくクイズ大会しながら
きみが右側、私が左側 並んで天井見つめていたよね










この曲、最初の4行目が(2人であんな女性になりたいねと)が無いと
完璧に男女のラブソングなんですよね。
この曲に対する公式サイトのleccaのコメントは

ちょっと古い曲です。これも2年か3年前に書きました。だいすきだった女友達について歌いました。この曲についてはそれで勘弁してください


私の一番好きなleccaの曲は、『蝶々』です。
これもたぶん、『memories』と同じ女友達をうたってると思う。

初めてあなたに恋をしたとき
 私は何も持たずにいて
どこを目指せばいいか
 何が欲しいかさえ 見えないままさまよって
そんな私にもちゃんと向き合って
 夜中までの電話も付き合って
許してくれた私の好き勝手
 なのに私はあなたを失って
誰がなんと言おうと
 人生の一番いい時期をあなたと
過ごせたことはまるで奇跡と
 気付いたのは離れてその後
終わりがあることくらい分かってた
 けどこんなに急だとは思ってなかった
またすぐ明日か明後日か
 あそこに行けば会えると思ってた


この曲はライブで聞いたんだけど、
leccaはこの曲を歌いながら泣いて、
leccaと女友達がふざけ合って歩いてたら
『じゃれ合ってる蝶々みたいだね。』
って言われたから作ったとMCで言ってたの。
それで、まだ人前で歌う準備出来てなかったみたいって泣きながらMCしてたのー
かわいいー。




あー知りたい。その女友達の謎が知りたいー
まぁ、普通に男の人好きなんだろうけどさ。
なんかさ。色々考えるのは自由JAN?

by girlinterr-v-pted | 2011-06-14 15:36 | LOVE